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Miku Nagano 永野未来 ブログ(公式)

絵画制作しています。推薦環境はPC。I am making paintings. Recommended environment is PC.

絵に対する振り返り

自分の絵に対するエネルギーというのは、振り返ってみると「何かよくわからないけれど、二次元でこれを忠実に表現したい」という思いが一番強かったんだなということがわかりました。
そういう気持ちというのは、イラストや絵が純粋に好きな人なら結構多くの人が持っている感情だと思います。
そこには屁理屈も絵画技法も理論も歴史観も、本質的な部分が抜けてると意味がなさないのだなということが振り返ってみてよくわかりました。
何か注目されたいだとかお金が欲しいだとか生活に困っているだとか賞が取りたいだとか人間関係だとかいいねされたいだとかモテたいだとか憧れだとか議論して勝ちたいだとか、そういう曲がった承認欲求が理由で「人を引き付ける力」というのは結局はイミテーションだと思ってます。
「自分が本当に描きたいと思うものは何だろう?」ということを、自分も休みの間にじっくり考えたいです。
まあ、難しく考えなくても「そこにあったから(そう思ったから、そう考え付いたから)それを描いた」ぐらいシンプルな世界でもいいと私は考えますが。
「そこに、山があるからだ」ジョージ・マロリー…みたいな。
高知県でサイン会をしていた石川直樹さんは、確か「山は8000m超えると厳しい」みたいなことを質問コーナーで答えていたような(確か)なので、無理はよくないですがね。
別に山登れとは言わないですが、そのぐらい過酷な精神世界の山はあるかなと思います。


山で思い出したのですが、小学生の時バクフーンをなんとか殿堂入りさせたいのに、氷のどうくつがどうしても攻略できなくて、友達に頼んで冷やかされた過去があります。それでも殿堂入りして友達をかき集めて、251匹中のポケモンの中から250匹ゲットした小学生の時の感動は今でも忘れられないので、やっぱり根性論を投げられるならそのぐらいの根性論は投げ返さないとなと思っています。(ライコウが唯一ゲットできませんでした)

そんな過去まで暴かないといけなくなるとは思わなかった。
もっとすさまじい過去は幾らでもありますが。
人の過去を暴いてまで現実を見せる人はあんまりだと私は考えます。
夏目漱石の「こころ」の中の先生のように、この世には残酷な現実を直視したくない人間なんて今では山のようにいると思うので、
私はそういう人たちを絵で少しでも「癒せる」ようにして、良い世界もあるということを証明したいです。
できるかどうかは適当に考えてますが。一つの夢です。